「荒川区尾久に生きる独身女"みのりかわ"。これはUFOとの交信を試みる彼女と、それを追う女監督のスピリチュアル・ドキュメンタリーである。中途半端なコミュニケーションから生まれる痛さと滑稽さの中、物語は静かな狂気へと向かう…。」
監督は初めての映画制作にして全担当。台詞を全く覚えない主演女優に演出を施せば「バーカ」と蔑まれる始末。孤独の中での作業でしたが、最終的には多くの仲間を得ることができました。